12月8日より上映が始まった「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を観てきました。
福原遥さんと水上恒司さんのW主演の映画で、戦時中の日本にタイムスリップした現代の女子高生と特攻隊員の青年の切ない恋の行方を描いたラブストーリーです。
福原遥さん演じる百合は、水上恒司さんが演じる彰に惹かれるが、彼は特攻隊員でいずれ出撃していく…というお話です。
少し前に約30年ぶりに小説を読み始めたという話をブログに書きましたが、その30年ぶりに読んだ小説が「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」だったのです。
とても良くできたお話で、続編のお話までを一気に読んでしまうほど気に入ったのですが、その小説が映画化されるということを知り、迷わず観に行ったのです。
いやぁ。泣きました!笑
ストーリーを知っているのに、特攻隊員の彼(水上くん演ずる「彰」)に感情移入してしまって、かなり序盤からウルウルしちゃって。
映画を見終わったら目が腫れてました。汗
~~
私がそこまで感情移入しちゃったのは理由があります。
6年ほど前に広島県呉市にある「大和ミュージアム」に家族旅行で出掛けたことがあるのですが、そこで人間魚雷のことを勉強したんですね。
魚雷に人間を載せて、敵艦に向かって発射していたという人間魚雷。
人間を搭載したまま敵艦に突撃して自爆するという超非人道的な兵器です。
操縦桿はついているものの、ほとんど直進しかできなくて、人間が乗っている意味はほとんど無かったという話です。
終戦直前の超劣勢な状況で上層部の頭が狂っていたんでしょうね。正気の沙汰とは思えません。
搭乗した隊員はほとんどが10代~20代前半の若者だったそうで、平均年齢は21.1歳。今で言うと高校生か大学生くらいの男の子たちです…。
神風特攻隊も人間魚雷も片道切符で出撃していくという点は同じですよね。
彼らが大切な家族や恋人を残して、軍の指示に従って自爆していったと思うと本当に胸が苦しくなります。
大和ミュージアムには残された遺品や手紙、血判状などが展示されていて、今から考えれば有り得ないようなことが、ほんの数十年前には事実として存在していたことをリアルに体感することができます。
「あの花が咲く丘で…」はただのラブストーリーではなく、そういう史実に則って描かれている作品です。
だから私は必要以上に感情移入しちゃったんですね。
そして福山雅治の主題歌がこれまた最高に良くて。
いま歌を聴いただけで、またウルっとしちゃいます。。
自動給餌器
さて話はガラリと変わり、ニャンズ用に自動給餌器を購入しました。
猫たちをお迎えして2年ちょっと。
いずれは1泊の小旅行くらいは出来るようにしたいと思い、自動給餌器を導入したのです。
導入して初回の朝食。
時刻は6時になり、自動給餌開始です。
ちゃんと食べられるか心配でしたが、何の問題も無かったようです。
監視カメラには2匹で仲良く朝食を食べている様子が映っていました。
いや~よかったよかった。
その後、銀ちゃんはたまに餌が出ていないかチェックに来ていました。笑
その様子はまるでゲームセンターのメダルゲームコーナーで、メダルが落ちていないか探している小学生のよう。笑
そんな様子も可愛らしいです。
・・・ということで、無事に自動給餌器に慣れることができ…
2匹はいつものベッドで気持ちよさそうに寝ていました。
また新たな一歩です。^^