初秋に入り少しだけ涼しくなってきました。
庭では猛暑を耐え抜いたバラたちがちらほらと花を付けてくれています。
日本バラ園さんで調達したピートモスベースのバラ専用土(PPS)は、真夏でも大体3~5日に1回の水やりで十分なのでこの夏に大活躍してくれました。
夏の庭は暑さと蚊との戦いです。
庭にいる時間をできるだけ短時間にしたいので、水やり回数が少なくなるのは大変ありがたかったです。
銀助先生による教育
うみちゃんがお庭猫家に来て7週間が経過しました。
うみが来た当初は銀助がストレスで体調を崩してしまい一体どうなるものかと心配をしましたが、どうやら2匹はこの1ヶ月半でお互いの距離感を掴んで良い関係性を築けたようです。
この1ヶ月半のあいだ2匹の様子を観察してきて気が付いたことがあります。
それは銀助がうみを教育しようとしていることです。
例えば毛づくろい。
銀ちゃんは明らかにうみちゃんに見せるように毛づくろいをしている時があります。
うみちゃんは最初全然毛づくろいをしない子で、う○ちがお尻に付いていても全然気にする様子が無かったのですが😅、最近は自分で少しずつ毛づくろいをするようになってきました。
少なからず銀助先生の教育によって良い影響を受けているのではないかなと思います。
しかしながらやっぱりうみちゃんは毛づくろいが下手なので、銀助先生はうみの体を直接舐めてあげます。
ところがうみちゃんは舐められるのが嫌なのか、最初のころはたびたび銀ちゃんの毛づくろいを拒絶している様子が見られました。
しかしそんな汚嬢様の不良行動も銀助先生の粘り強い教育によって少しずつ変わってきていて、最近では素直に銀ちゃんの毛づくろいを受けることが増えてきました。



銀ちゃんの面倒見の良さには妻も私も感動しています。
銀ちゃんの優しさにキュンキュンしちゃいます。
また別の出来事としては、夜に2匹の歯磨きをするのですが、うみは歯磨きが嫌で部屋の中を逃げ回ります。
するとなんと銀助は私と一緒にうみを捕まえにいってくれるんですよっ😳
銀助はうみちゃんを部屋の端に追い込んでくれるので、私は無事に捕獲することができています。
銀ちゃんは本当に賢い猫さんです🤭
銀ちゃんは1歳3ヶ月。人間だと大学生くらい。
妻と私の中では「1流大学の大学生」という位置づけです。
一方で子猫のうみちゃんは人間だと小学生くらい。
うみちゃんは銀助兄ちゃんから色々なことを教えてもらって、毎日がお勉強です。
妻は1ヶ月前は心配しすぎて具合が悪くなりそうだったのですが、今は毎日2匹が可愛すぎて胸が苦しくて具合が悪くなりそうなのだそうです。
飼い主も色々と忙しくて大変です。笑
お庭猫家関係図
あらためて現時点でのお庭猫家の関係図を作成してみました。

ご覧のように銀ちゃんはうみが来てお仕事がいっぱい増えました。うみの面倒を沢山見てくれている銀ちゃんにはほんとに感謝感謝です。
一方で特筆すべきは息子くんです。
パパさんは銀助から怒られちゃう(嫉妬される)ので遊び係から更迭されたため、うみの遊び相手はもっぱらオバマ大統領。


しかしうみちゃんはエネルギーの塊なので、オバマさんだけでは遊びたいパワーを発散し切れないんですよね。
そこで救世主となったのが息子くん。
ハンデキャップ持ちの息子くん。息子くんは銀ちゃんとの相性はイマイチだったのですが、なぜかうみちゃんとは凄く相性が良いようで、ずっとニコニコしながら上手にねこじゃらしを操ってうみと遊んでくれています。
うみちゃんもとっても楽しそうだし、銀ちゃんは怒らないし、みんながハッピーです。
みんなにそれぞれ役割があって、楽しい毎日になってきました。
可愛い2匹がお庭猫家に持ち込んでくれた幸せに感謝です。