12月2日晴れ時々曇り?
銀助を家族に迎えて今日で2ヶ月となりました。
今日は銀助を迎えるまでの私たち夫婦の思いについて少し記したいと思います。少し長くなります。
猫飼いの経験
まず私の猫経験ですが、私は子供の頃から実家に猫がおり、ずっと猫と一緒に生活をしていました。のべ11匹のにゃんこ?と暮らしていました。ちなみにそのほとんどが保護猫でした。よって猫を育てることには慣れていました。
一方の妻は猫飼い経験がゼロでしたが、かなりの猫好き。私の実家の猫を良く愛でていました。
猫を飼いたいっ
8年前にマイホームを入手し、入居直後から妻と私の間では常に猫を飼うか飼わないか論争がありました。
しかし妻の猫飼い経験がゼロであったことと、お互いにかなりの慎重派であることからなかなか踏み切ることができずにいました。
銀助との出会い
そんなこんなで月日だけが流れていました。
その間にも公園の猫さんやTwitterの猫さん、ペットショップの猫さんに岩合光昭の世界ネコ歩きに出てくる猫さん、ねこあつめの猫さん・・・などなど全ての猫さんを遠目に愛でながら二人とも「猫を飼いたい?・・・猫を飼いたい?・・・猫を飼いたい~っ?」と気持ちがどんどんと強くなっていたのでした。
そんな今年8月のある日にペットショップで出会ったのが銀ちゃんでした。
生後2ヶ月のアメリカンショートヘアの男の子は私たちを見るなり、ガラスの向こうから大きな声で「ニャー!ニャー!」と鳴いていました。
その可愛さにズキューンっ!!?ドカーンっ!??(笑)
私たちは完全に心を奪われてしまいました?
しかしこの時点ではまだ決断はできず。その日はそのまま帰宅したのでした。
保護猫を飼うべきなのでは?
少し話が脱線しますが、私たちにはペットショップで血統書付きの猫さんを買うのではなく保護猫を飼うべきでは。という気持ちもありました。
実際に保護猫も探していました。しかしなかなか思うように情報が入手できず、また、妻が初めて飼う猫だということを考慮して見送りました。
私の経験上保護猫と心を交わすのには少し時間が掛かることが多く、また猫飼い初心者の妻にとってはトイレなどの躾がある程度できている猫の方が良いだろうと考えたためです。
そしてアメリカンショートヘアの猫さんを選択したのにはもう一つ大きな要因がありました・・・。
タイムカプセル
これは妻が小学6年生のときにタイムカプセルに入れた20歳の自分へ向けたメッセージです。
この短いメッセージの中に次のように記していたのです。
小学6年の彼女は「猫が飼いたい。2匹飼うか、アメリカンショートヘアを飼いたい。それは贅沢な希望だけど!」(私による意訳)と記していたのです。
ネットの情報によるとこの当時のアメリカンショートヘアの人気はまだそれほどでは無かったようなのですが、小6の妻はどこかでアメショーのことを知って記したのでしょうね。
つまりアメショーは妻にとって約30年想いつづけていた猫さんなのです。
そして私も子供の頃からアメショーが好きでした。実家で飼っていた猫の中でも特にアメショ柄のミックスの猫ちゃんが好きだったことを覚えています。
そんなこんなで1回目の訪問から数週間後。2回目のガラス越しでの再会。
やっぱりズキューンっ!!?となって、二人ともその場に立ち尽くしていました。
・・・それでもまだ決断はできず。
そして今年10月2日。3回目の訪問。
なんとアメショーの男の子はガラスの中からいなくなっていました。
私「あぁ。いなくなっちゃったね・・・?」
妻「だね・・・?」
と寂しい会話をしていたところ・・・
妻「あれ?あの子・・・!」
銀ちゃんは生後4ヶ月を迎え、2回目のワクチン接種が終わったのでお店のケージの方に移動していたのでした。
こういう出会い方をすると・・・もうダメですよね・・・?
銀助は晴れて我が家の家族になりましたっ?
銀ちゃん、まだ家族になってたったの2ヶ月だけど、沢山の笑顔を届けてくれてありがとう!
これからもヨロシクっ!