私くらいの年齢になってくると、新しいことを体験できる機会が段々と減ってくるので、日常生活の中で新鮮な刺激ってあまり無いんですよね。
しかし今週はちょっぴり新鮮な体験ができたので、まずはそのお話から。
風邪
先週末に情けなくも風邪をひいてしまい、週初めの月曜日は喉が痛くて、鼻水ズルズル。熱も少しだけあったので会社を休んでかかりつけの耳鼻科に行きました。
受付で微熱があることを伝えると、車で待機するように・・・との指示。
雨の中、車でしばらく待っていると看護師さんが車をノック。
指差しで駐車場の奥へ進むように指示をされ、傘をさして看護師さんの後を付いていくと、駐車場の一番端の屋根のある薄暗い場所に連れていかれ・・・
見えてきたのは電話ボックス・・・

・・・ではなく

薄暗い駐車場の一角の電話ボックスのような箱の中にいたのは、いつもの先生!
その様子に驚いている余裕などは無く、すぐに促されて診察の開始です。
しかし私の頭の中では菌の研究所とかで良く見かけるアレがぐるぐる渦巻いて、診察どころではありません。

「グローブボックス」と言うらしい
「でも良く考えてみたら、グローブボックスは菌の方がボックスの中に入っているけど、今のシチュエーションは菌が私だからこれは逆のパターンだな・・・」などと冷静に意味のない回想にふけりながら、ふと先生の手元に目線を落とすと・・・

逆グローブボックスからニョキニョキと生えていた手袋は、うちのお便所掃除でも使う紫色のソレだったのです!笑
たぶんコロナ渦で屋外での診察を行うために、色々と試行錯誤された結果がコレだったんだろうな・・・と感心しつつも、妙に家庭的な道具で作られている設備に楽しい気持ちになってしまい、ニヤニヤしてしまいそうな自分を抑えながら診察を受けたのでした。
~~
無事に一通りの診察を終え、診断結果はただの風邪。
振り向いてさぁ車に戻ろうとしたその時、
「ああ!」
と、先生の大きな声。
「その傘を忘れないように!!」

紫のソレで指し示された私の傘!
「ブハっ(笑)。ハハハ・・・、はいっ!すみません!汗」
先生が紫のソレで突然私の傘を指し示したので私はつい吹き出して笑ってしまい、誤魔化しながら先生に謝りつつ、傘を持ってそそくさと車へ移動したのでした。汗
先生、何もそのゴム手で指し示さなくても・・・笑
しかし今から振り返ってみれば、もしかしたら先生も分かっててワザとやったのではないかという気がします。
普段はクールな先生ですが、意外とお茶目な人なのかも知れません。

風邪はまだ完全には治っていませんが、ボチボチと回復しております。
おたわむれ
銀ちゃんが紙袋で遊んでいます。

サンリオの大事な紙袋。
「銀ちゃん、袋を大事にしてよ!」と注意をしつつ
しかし良く良く見てみると・・・


そうなんです。
既に紙袋の中にはもう一匹の猫がいたのです!笑

銀ちゃんは紙袋に入っているうみちゃんを叱っていたんですね。笑


叱られているときの妹らしい表情です。笑
おたわむれの2匹。逆のパターンもあります。

めずらしく銀ちゃんがカーペットの下に潜っています。

めちゃくちゃ満足そうです。笑
一方・・・

うみちゃんはいつも自分が潜るカーペットの下に、銀ちゃんが先に潜ってしまったので不満そうです。笑

今日も表情豊かで、面白い2匹です。笑